・顧問弁護士外付けHDD化

  • 顧問弁護士は,顧問先の外付けHDDの役割を果たす旨,

      ブログで書きました。↓

 

外付HDD・バックアップと顧問弁護士業務

 

  • 顧問弁護士は,頻繁に顧問先とのコミュニケーションがあって,その力を発揮します。

 

   顧問弁護士といえ,いきなり,こんな事態になっています!では,あまりよくないのです。

 

そこで,顧問先への工夫として,ひとつの方法を考えました。

 

・特別専用メールアドレス付与による外付けHDD化

  • 顧問先には,特別に,顧問先と顧問弁護士との間専用アドレスを作ります。

 

  • このアドレスは,独自ドメインによるものも考えましたが,当面,gmailの利用でいいのではないかと考えています。独自サーバを設置しても,事務所にある物理的存在としてのものですから,故障,データ破壊等は,可能性としてはありえます。
  • いずれにしても,顧問契約後,速やかに特別専用メールアドレスを作成し,それで頻繁なやりとりをすることにします。

 

  • 特別専用メールアドレスの利用方法については,顧問先に応じて協議します。
  • たとえば
  1. 初めての取引先等とのメールやりとりの保存のためにBBC先として(まさに,外付けHDDの役目です。)。これにより,証拠の集中化ができ,たとえ後でトラブルになったときでも,証拠の紛失の心配はなく,速やかな証拠化も可能です。よくあるのが,貯めていたメールがそもそもなくなっていたとか,パソコンを買い換えてデータもなくなったとか,相手と言った言わないの話がでてきます。そのような心配が軽減することになります。
  2. データ保存の役目(これも,外付けHDD的な役割)。トラブルを解決するためには,証拠がものをいいます。そのために,法律的に関係しそうなデータは一元化したほうが望ましいのです。
  3. 普段のコミュニケーション手段として。弁護士は,外出することも多く,特に電話が出られない場合も多いといえます。今後は,ますますメールは可能だが,電話はできないという事態は多くなってくるといえます。普段から簡単な質問等であればメールの方が便利のことも多いといえます。

 

  • これらは,顧問先と顧問弁護士との工夫しだいで,より良いものができると考えます。